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御馳走仕様 酒菜屋 [居酒屋・酒場]

御馳走仕様 酒菜屋
豊島区西池袋1-35-8  東海ビル 2F
03-3590-9560
http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13007916/

なんか熱燗と日本酒が恋しくなる時期ですね。池袋ではなかなか味な居酒屋というのは難しいのですが、ネットとか雑誌で評判のよかったこの店にGO。

西口の雑多な界隈の、雑居ビルの2Fです。
入り口がなんとくぐり戸ですよ。こういうのいいですねえ。ただものでないインプレッションです。

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旬魚酒菜 五郎 万代店(新潟) [居酒屋・酒場]

旬魚酒菜 五郎 万代店
新潟市東大通2丁目3-15
025-241-5601
年中無休 17:30~翌1:30
http://563.jp/

新潟旅行第2弾の記事です。
前回書きましたが、新潟中越沖地震で新幹線が動かず、新潟にもう1泊することになった夜。
ごはんを食べたいと思っても、さすがに疲れていたので、ホテルの近場の居酒屋にふらっと入ってみました。これが思いもかけずいい店だったので、ご紹介。
ガイドブックには多分載っていない店でしょうし、どこにでもありそうなコギレイな居酒屋にしか見えなかったし、わが地元池袋ではこの手の店はオオバコである以外、ほとんど意義はないと相場が決まっているのですが、新潟にその法則は当てはまらないようです。
うまいし、安いし、接客もいい。
新潟の居酒屋は侮れないレベルです。

古民家を改築したと思しき店内は、天井が高く広々と開放感があってなかなかのもの。坪庭もあったりして、ライトアップした庭を眺める窓際のカウンターはちょっとしたカップルシートでした。

他の地方都市と同じく新潟の夜も早いので、夜の8時すぎ、しかも祝日でさらに地震もあって、なんていうと、たとえ繁華街、万代に近いこのあたりでも、開いている店はまばら、通行人もまばら、暗い道に街灯がぽつり、という状況なのですが、この店はかなりの客の入りでした。地元でも人気店なんですなあ。

オーダーを取りに来てくれる女性の店員さんも、ハキハキ、キビキビして、でも客をせっつくような雰囲気がなく、しっかり教育されている感じです。

特に印象的なのは、名物の「天然岩ガキ」。大きくて、もっちりとしていて、水っぽくもなく、実にミルキーな旨みです。明らかに東京で食べる岩カキよりも締まっているというか、だらーんとなってない。やはり現地で食べるというのはいい!(恐れを知らずにいえば、北島亭の岩ガキよりも美味しかった)でも驚くのは、そんなカキが1個400円ぽっきりってこと!安いです。

続いては、「のど黒の刺身と炙り」です。
いわずと知れた鯛よりもうまい高級魚ですが、ここのはいいです。脂がたっぷり乗っているのに、きれが良くて、まったりとした白身の旨みもちゃんとあって、改めて最強の白身魚だなあと思いました。

この、のど黒ですが、寿司屋なんかでは、塩焼きで「3600円~」とか「時価」なんて書いてあって、それはそれで真っ当だと思うのですが、この店での値段は、なんと900円!
品質が違うのかもしれませんが、でも僕らが食べた刺身の質の高さを見れば、さほど劣ったものがでるとは思えません。ちなみに刺身は600円でした。
さらにちなみに、この日の昼、とある大きな寿司屋で、のど黒の塩焼きを1300円で食べたのですが、
ここは小さくて、脂の乗りも今ひとつでぱさついていて、いまいちだったのを申し添えておきます。店選びは大事です!

酒はもちろん新潟の地酒がずらり。それも、人気実力ともにあるものや、そういった蔵で鑑評会で金賞をとるようなものだけセレクトされているようで、数は多くないですがきっちりと並んでいますね。
しかも、これも1合600~700円と安い!
(レギュラーメニュー)

(夏のオススメメニュー)

しめは、もちろんコシヒカリのお結び。米粒ひとつひとつにしっかりと存在感と甘みがあって、心の底まで満足しました。新潟に行ったらぜひ、のオススメ店です。


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三春駒 [居酒屋・酒場]

三春駒
豊島区西池袋3-29-11 ファーストビル2F
03-3971-0888

我ながらミーハーと思いつつ、「Hanako」池袋特集に載っていた、西池袋の居酒屋へ行きました。
立教大生の通学路に面して、大学生が行き交う華やいだ雰囲気です。こんなところに地酒と肴のうまい居酒屋なんかあるんかいな、と思いつつ。

雑居ビルの2階、民芸調の店内はかなり広め。4人卓が座敷に20個ばかり、テーブル席も10個ばかり、さらに10mくらいのカウンター。これが8時過ぎになると、ほぼ満杯になりました。
店員さんは、キビキビと動いて、しかもつかずはなれず、丁寧なベテランばかりといった印象。

座敷の卓について、足なんか少し伸ばしちゃったりすると、なんだかとってもほっとします。こういう居心地のよさって大事だと思います。我が家みたいな居酒屋って、ステレオタイプだけどやはり持っておきたい。
それと、民芸調の店って、言ってはなんだが、古くてどこか陰気だったり、テーブルもベタベタしてたり、という感じの店が多い気がするけど、ここは、明るいし、テーブルもさらっとしていて清潔だし、ちっとも古臭い感じがしない。そういう意味で、安心してリラックスできるのかもしれません。

最初の一杯、「秘境黒部ビール」が美味しい。石川の、有名な銀盤酒造が造っている珍しい地ビールだ。炭酸がやさしく、米が多いのか甘みがある、それでいてさらっと水のようにさっぱりした後口。いくらでも飲めそうな気がしてきます。

日本酒は、地酒100種がそろうと看板にうたうだけあって、もちろん豊富。メニューには大吟醸、吟醸・・と種類別に掲載されている。酒3種類の味見セットも「大吟醸セット」「純米セット」のほか、「通の酒セット」「超辛口セット」など10数種類。

つまみで印象的なのは、「牛スジ煮込み」!他のお客さんの卓にグツグツ音を立てている大きな皿が運ばれているのを見れば、こちらも頼まずにいられない。3センチ四方くらいに大ぶりに切られた牛スジは、とろっとやわらかいのはもちろんだけど、決して過剰な脂やコラーゲンでべとべとしているわけではなく、あくまでさらっとしている。味付けも、しっかりはしているものの、決して濃くはないし、ぎりぎりで上品さが保たれている。超辛口の酒とあわせると、さらっと脂を洗い流しながら、うまみをふくらませてくれる良い相性。この「牛スジ」は必食です!

自家製の「イカの一夜干し」も、半生みたいなという柔らかさで、噛むと優しい旨みがじわーっと染み出てくる感じ。これだけで酒飲みなら、2合くらいいけそう。

お通しで出てくる、魚臭くない「にこごり」や、からっと竜田揚げっぽい「鶏から揚げ」も秀逸。
この先、池袋で居酒屋といえば必ず筆頭にあげることになるだろう名店でした。


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サントリーラウンジ ヘルメスワインコーナー [居酒屋・酒場]

サントリーラウンジ ヘルメスワインコーナー
171-0021 豊島区西池袋1-34-3 矢島ビルB1
03-3985-1094
日・祝休

池袋の酒場は、居酒屋か、オーセンティックでストイックなバーに二極分化する傾向があります。
そんな中で、食事もできて、美味しいカクテルやウィスキーも飲める店を探していたら、ネットでひっかかったのがこの店でした。

知る人ぞ知る老舗らしいのですが、住人になって2年間全く知らず。いや、多くの池袋の住人にもあまり知られてないかもしれません。古くから住んでる人だけ知ってるとかね。

店は池袋西口から北口のロサ会館方面に歩いた、猥雑な界隈にあります。
ギラギラとしたネオンが乱立する中で、この店の大きいけれども、赤地に白抜きの文字という、いまどき余りないシンプルな看板はやはり埋もれてしまうかもしれません。

地下への階段を降りていくと、地上の喧騒とは無縁の、しん、とした別世界が現れます。背筋の伸びた若いバーテンがカウンターの奥から愛想よく挨拶してくれました。
どっしりとしたマホガニー色のカウンターに、4人がけの比較的大きいテーブル席が5つほど。照明が蛍光灯じみたストレートな明るさで、「昭和」という感じがします。バーテンが背負っている壁も、荒い岩石を不規則に組み合わせたもので、古びてはいないのだけど、今の時代にはないデザインです。

ぴったりときれいに髪をなでつけたチーフバーテンが一人。先ほど挨拶をしてくれた彼です。せいぜい30代前半くらいでしょうか、古い店に若いバーテンです。その横に立っているのが驚いたことに、白いシェフコートを着て、トック(シェフ帽)までかぶったシェフでした。ちょっと見たことない景色です。

料理とお酒のメニューをみると、字体や料理の写真のトーンが、これまた「昭和」っぽい。それでいて、書いてある料理や酒のラインナップは決して古くなく、サントリーの「北杜」や「白州18年」とか新しい酒があります。メニュー自体もきれいだし、本日のスペシャル料理の写真もすげかえられるようになっていました。したがって、スタイルだけを、狙って「昭和」を演出しているとしか思えません。高度なマーケティングです。

酒も料理も極めて良心的な値づけ、というより、ありえないくらい安いです。
オールド250円、マッカラン12年600円など、なんなのさ、って思いますね。値段まで「昭和」なのかもしれませんよ、ここは。カクテルはさすがに一杯1000円くらいするものの、味はさすがに一流。季節のフルーツを使った「スイカのカクテル 真夏のソルティ」や「巨峰のカクテル セプドール」など、まるでジュースのようにアルコールを感じさせない絶妙なバランスで、新潟のアクエリアスとか、麻布の命乃水に匹敵すると思います。

料理は、例えば、手の込んだオードブルの盛り合わせ、これは食べたほうがいい。4品でたったの950円。それで、「ブロッコリ、パプリカのマリネ」「名古屋コーチンの味噌漬け ししとう、ネギ焼添え」「すずきのたたき 醤油のジュレ」「ホタテの粒ウニあえ」という、本格的な料理屋の取り合わせ。
その他、ブールブーランソースを使った魚料理や、ベシャメルソースが自慢のグラタン、フィレステーキやらハッシュドビーフやらトラディッショナルな食べ応えのありそうな料理が並びます。
もうひとつ必食は最も人気があるという「45年の歴史を誇る野菜スティック 秘伝のゴマ味噌添え」600円です。濃いグレーの黒ゴマのペーストですが、コチュジャンやテンメンジャンぽい中華のフレーバーがほのかにあります。酸味が隠し味で、全体を引き締めてます。見た目は地味なのに、なんともいえない複雑さで後を引く味でした。

次回は食前酒から食後酒にまでいたる、どっしりとしたディナーをここで楽しんでみたい気がしました。いい店です。


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居酒屋 中西 [居酒屋・酒場]

居酒屋 中西
住所 秘密
tel ないしょ
表参道の骨董通りと並行して走る路地沿い。前に土火土火があったあたりの斜め向かいくらい。

仕事関連の集まりで連れて行ってもらいました。
物凄くうまいとかそういう店ではないです。
物凄く入り口のわかりづらい、でも、普通の店です。
ある意味、極めて、表参道らしいというか。
とにかく、この店を知っていた知人は天晴れです。

その日は、おやじとおやじになりかけの野郎5,6人に女性1人、というありがちなサラリーマン飲み会メンツ。この顔ぶれで、このお洒落な表参道で、どこに落ち着ける場所があるのかと思っていたら、メンバーは路地脇の駐車場スペースだと思っていた場所に入っていきます。店の看板はなく、近寄って見ると、奥の引き戸に、プリンタで印刷されたA4の紙が一枚、こう書いてありました。「マスコミの取材お断り なかにし」。

裏口のような入り口を入ると、中はかなり広い2階建ての空間。
感じは、香港あたりの裏路地にある、あやしげな定食屋みたいです。
6人がけくらいの円卓と、ぞんざいな木の椅子が、ばらっと並んでおります。
前になんかの店だったのを居抜きで使っている感じです。地味な入り口はほんとに裏口だったのかもしれません。

で、メニューはいたって普通。
冷奴、肉じゃが、やきとり(タレ、塩)、激辛マーボー豆腐、牛鍋などなど。
目玉というか、もともとはうどんすきがおすすめらしく、やはり一番美味しいようですが。肉じゃがも美味しかったな、やっぱりうどんの麺が入ってました。

生ビールが安いです。中生ジョッキ290円。しかも、6月末までは日・月・火は100円!こればっかり6,7杯呑みましたかね。
表参道という立地で、この値段でやっているのが感動的です。
その他の酒は、普通の居酒屋と同じく、てきとーな日本酒、ワイン、焼酎、カクテルであります。

そうこうしていると、6時くらいには、がらがらだった店もかなり混んで来ました。客層はさすがに表参道。アパレルとかカタカナ職業っぽい、おしゃれなお兄さん、お姉さんでいっぱいです。みんな脚なげーなー、顔ちっちゃいなー。
居酒屋とは思えない光景であります。

彼らにとっても、この店ってありがたいんでしょう。
毎日気取って飲んでるわけじゃないでしょうから。
やっぱりみんな、居心地が良くて、手頃な値段の居酒屋って好きなんでしょう。でも、表参道だし、いかにも居酒屋でござい&オヤジがいっぱい、っていう店は入りづらいし、入りたくない。とすると、回転率を上げなければならないはずの居酒屋でありながらも、自然とこういう隠れ家的な店の形に行き着くのではないかな、と思いました。

みんなに知られる前が、やはり一番良い店でしょう。
行くなら、今です。
でも、わざわざ遠くからくる必要まではない、かな・・・・


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菜る瀬 [居酒屋・酒場]

菜る瀬
豊島区南長崎3-1-2
TEL & FAX: 03-3950-3558
日曜休
公式ホームページ

博多に「日本列島の美味しいものがある店」という天晴れな名前の店がある。
で、ここ、菜る瀬は、その店とは全く関係ないけれど、まさにその名を冠したくなるほど、日本中から「厳選素材」を集めた店である。


エントランス

ホームページの「定番メニュー」と書かれたページに並ぶのは、ワイン豚、活け養殖うなぎ、天然うなぎ、活けすっぽんフルコース、奥久慈の放し飼い地鶏シャモ・・・・すでにして、これのどこが「定番」なんじゃい、ごるあ!と叫びそうになるくらいスペシャルな顔ぶれである。
「今月のおすすめ」にいたっては、「鮭児」「ときしらず」はともかく、「ケンケン鰹」だの「ごっこ」だの「瀬付きアジ」だのって・・・聞いたことのない名前ばかり・・・。

今回は、そんな店で1年うちこの時期しか入荷しないという、さらにレアな「ベビーラム」コースを食す。カモン!乳呑み子羊だ、アニョー・ド・レーだぜ、ベイベー!

フレンチの高級食材として知られる「乳呑み子羊」だが、菜る瀬の子羊の産地はフランスではなく北海道である。まだミルクしか飲んでいない生後3ヶ月だそうだ。それが「香草焼き」ではなく、この店ではしゃぶしゃぶや、ラーメン(!)になる。

食べたものを、さーっと書く。
お通しは生ハムサラダ。
お造りは、あいなめ、関あじ、板谷貝の貝柱、生ほたるいか。
お椀は、平目のお吸い物。
それから、うなぎのたたき(三重県の活け養殖モノ)。
行者にんにくのしょうゆ漬け&ふきのとうの味噌あえ
ベビーラムの肩肉のソテー ローズマリー風味
ベビーラムのしゃぶしゃぶ
ベビーラムラーメン
その他、地酒をへべれけになるくらい。

どれも、凄い。素材のよさがひしひしと伝わってくる。しかも、その良い素材を惜しげもなく、敢えて言えば、実にあっけなく素っ気なく使う。
これらの素材を語れるほどの言葉を持っていないので、全てにコメントはつけまい。
ただ一言「いいもん使ってますね!」とだけ言っておく。
ちなみにお品書きはなくて、全て時価である、うーん。

そうは言っても、やはり今回の主役である、ベビーラムにだけはコメントしたい。
そもそもベビーラム自体が、ほのかな獣臭がするほかは、とにかく淡白で、ミルキーで優しく、脂肪も軽やかな食材なので、やはりしゃぶしゃぶ、ラーメンやシンプルなソテーはあうと思う。

ベビーラムのソテー ローズマリー風味

特にしゃぶしゃぶをすると、実に旨みにあふれた肉であることが、ことのほか解る。淡白だけど、噛めば噛むほどじんわりとした旨みが染みでてくる。ポン酢が供されたけど、酸味が風味を壊してしまうのに気づいて、醤油をほんの少したらして食べるようにすると、ほのかな獣臭や肉独特の酸味がマスクされず、醤油の甘みと肉の旨みがよく馴染んだ。
また、しゃぶしゃぶのスープを取り鉢にすくって、モンゴルの塩、黒胡椒をぱらぱらとかけた即席スープは、時間をかけて取った澄み切ったコンソメのような滋味の深さ。

ラムしゃぶの美しい肉

ラーメンもその延長だけれど、さらに整って、旨みを濃くしたスープがさらに至福の味。鯖節だの、羅臼昆布だの、イワシの丸干しだのといったダシの話がラーメン界では常にかまびすしいが、ベビーラムから取ったコンソメの前では児戯にも等しいと思わされた。

限定10食のベビーラムラーメンは予約必須

日本酒も気さくな女将さんや大将におまかせすると料理にあった美味しいのが出てくる。

問題は値段だけど、ロオジエやコート・ドールといった高級フレンチでディナーを食べるくらいの額だった。内訳の明細といったものがないのがこの店唯一の欠点でよろしくないけども、滅多に味わえない水準の料理であることは間違いない。敷居だけ高い懐石小料理に行って、今ひとつ釈然とせずに帰ってくるよりは遥かに良いと思う。
また来年が楽しみだ。


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坐唯杏(ざいあん) [居酒屋・酒場]

坐唯杏
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-31-1 バロックコートB1
03-5957-2207

池袋では有名な店で、東口界隈では、ほとんど唯一といっていいくらい、真っ当な料理とこだわりの日本酒を出し、しかも手頃な値段の店、かつ、圧倒的な居心地のよさ。
(池袋に限らず、東京屈指の居酒屋でもあると思ってます)
昨年12月からは深夜営業も始めて朝5時までやってます。
エライ。

家の本当に近所です。歩いて5分くらい。
昨夜は、ちょっと美味しいものが食べたいけど、気楽がいいな、と思ったので、かみさんと二人、ひさびさに予約なしでふらりとたずねました。
店員さん、いつもどおり愛想がよかったです。

今日は、特別に日本酒のカクテルがあって「花みぞれ」。酒には相当こだわってる店だけど、こんな風に肩の力が抜けてるところも、この店の良いところです。
日本酒、サクラリキュール、ソーダのカクテル。
飲んでみると桜餅の味ですわ!しかも、楽しいことに、桜の花の塩漬けのトッピングつき、あ~楽しいね。疲れた心に、一気に潤いが満ちてきます。

でも、やっぱりここにきたら王道の飲みをしないとね。
で、能登「宗玄」の利き酒セット「酒米違い」3種!
山田錦(+4、1.6)、八反錦(+3.5、1.6)、雄町(+3、1.8)。

それぞれ、精米度合いも同じ55%、仕立ても純米無濾過生原酒で同じ、仕込んだ時期もほとんど同じという、凄い揃え方。
だから純粋に酒米の違いだけ(酵母の違いは未確認~)。
味の違いは・・・山田錦:まるくて甘い、八反錦:きりっとした飲み口、雄町:やはり甘い、でも裏で酸味も主張し、山田錦よりもまとまりが少し欠ける感じ?
一番酒度が高い(一般的に辛口)山田錦が一番甘く感じたのは面白い。やはり売れる米なのかなあ、と。
でも一番バランスがとれてるのは八反錦。甘いとか辛いとか関係のない味だったから、きっと飽きないと思う。

酒に添えられたイメージワード、「達磨」とか「セーラー服と機関銃」とかは、以前のホールマネージャーの遺産とのこと。
これを味の参考に!・・・・ならんよ~(笑)。

写真はないけど、初かつおの叩き、この日最高でした。一口では食べきれないほど大きめに切ってあって、大皿にばっと盛ってあって、ショウガ醤油がだーっとかかってて、ハラミにきれいな脂肪の網目がさーっと走ってて、こんがり焼かれた背の部分はなんとも香ばしくて、鉄分たっぷりの赤味の味・・・かみさんが珍しく俺より食いついてました。

ソラマメのから揚げも良かった。さくっと軽く、ほろっと甘く。付け合せのキビナゴの素揚げがまたなんともほろ苦く。しみじみうまい春の宵です~。

他にもいろいろ食べて、二人で6000円弱って安いよなあ。
こんなに近いし、もっと来ないともったいない、と思った夜でした。

all about 坐唯杏(オフィシャル)
http://zaian.mo-blog.jp/photos/sake/

まきこの酒
http://tkyw.jp/archives/000727.php


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ビアライゼ’98 [居酒屋・酒場]

なぜか冬になると行きたくなるビアホールがあります。

ビアライゼ’98
東京都港区新橋5-12-7 富永ビル1階
03-5408-8639
ランチ<水・木・金>11:30~14:00 夜<月~金>16:00~22:00
土曜<第1・3>14:00~19:00
定休日:第1・4・5土曜、日曜・祝祭日
「烏森口」より西口通りを南へ徒歩約5分

ここで飲んじゃったら、もう他所でビールは飲めん・・・・・なんて罪作りな店だ。

訪問日:2002年3月8日

その昔、東京駅八重洲口に「灘コロムビア」という伝説的ビヤホールがあったそうな。その主人、新井さんの注ぐビールは日本一と謳われ、冬でも店の前に行列が出来るほどだったという。
その新井氏が亡くなられた後、一番弟子の松尾光平さんが開いた店がここである。
そこに新井氏の頃から親しくしているという友人に連れていってもらった。

名人の技を受け継ぐ松尾氏は、想像したよりも若く優しい感じの男性で、 「ビールの鬼」という感じは微塵もない。
しかし、先代に弟子入りしたのが高1の頃というから、それでもキャリアは20年近くになる勘定だ。
年配の知人に言わせると、腕は既に先代のレベルに達してしまっているのだという。
そう思ってみると、その色白の優しい面立ちの背後から、なんとなく頑固なものがのぞくようであった。

ところで、ビールを注ぐサーバーも凄いらしい。
見た目はシルバーの寸胴鍋みたく不恰好なものだが、先代から受け継いだ時代物であって、普通のサーバーよりもビールの出る勢いが余程強く、素人にはとても扱えない代物なのだ。

氷と何十メートルものらせん状のステンレス管で冷やす仕組みだが、これはぬるいビールを冷やすためではなく、もともと冷たい状態のビールを程よい温度に保つためであるとも教えられた。
最近の電動冷却のような乱暴さでは旨いビールにはならない、という事らしい。
松尾氏は、この逸物で最初にグラス7分ほどを勢い良く満たし、少し休ませて泡が上ってきたところを、泡切りナイフをさっと踊らせて余分な泡を掻き出し、さらに整形し、それから最後の3分を注ぐ。

いかにもマエストロらしいような、じっくりと時間をかけて注ぐ姿を想像していたのだが、事はあっという間に終わってしまう。仰々しくもなければ神々しくもない。
どちらかといえば水道からコップに水を注ぐくらいの無造作で、 とにかくさっさとやってしまう。まあそれも当り前かもしれない。
  店内は、何しろ常連客で満員である。おまけにお互い顔見知り同士が多いから、各所各所でコネクトしてしまって、さながら大宴会の様相を呈する。
そんな中でビールを注ぐのは松尾さんだけ。
のんびりやってたんでは、とてもやってられないのだ。

  ちなみに中身のビールのほうは、普通のアサヒビールであるという。
とはいえ、ドライは絶対使わない。

泡のシルキーさ、極め細かさは比類がない。もちろん、お約束のマッチ棒も難なく立ってしまうし、がんばれば割り箸だって立ちそうな程、しっかりしている。

その泡を崩さないように注意してグラスを傾けると、いつものビールとはまるで違う液体が喉を通り越していく。
冷たいシルクを液体にして飲んでいるような気分とでも言おうか。
ビールにつきものの、喉を打ちならす炭酸のやきもきがない。
しっかりと口の中に訴えながらも、それでいて羽毛で一撫でされた程の軽やかさである。
こじつけてくるような苦味がなく、安っぽい酸味もなく、ただほのかにあるかなきかの甘みのみが、さながら日差しに出会った淡雪のようにすっきりと消えていく。
確固としながらも柔軟、力に溢れながらも繊細、存在を示しながらも儚いのだ。

後で、きちんと注いだビールと、わざと下手に注いだビールの飲み比べもさせてくれた。
ちゃんと注いだビールは、喩えれば上質のミネラルウォーターであり、 すっきりしてひっかかりがないが、下手に注いだビールは普通の水道水で、 粒子が粗いので鈍く喉や舌にひっかかり飲みにくい。
そして、下手に注いだビールこそが普段飲みなれたビールの味だった。
旨いビール注ぎのコツは、松尾氏曰く「炭酸を程よく抜くこと」だそうだ。

余談だが、スタウトも必飲の旨さである。もともとスタウトが持っているビロードのような 滑らかさが、松尾氏の手にかかって更に滑らかで、濃く、甘いことこの上ない。
大阪の吹田工場で、技術力を保つためにのみ作られ、市販されることの決してない、 唯一砂糖を添加した甘いスタウトだそうだ。
アルコールは8%もあって、ワイン並のキックには注意が必要な逸品。

<後日談> このレビューを書いた後に、2、3回訪問した。その結果わかったこと。
冬に行くこと。カウンターに座ること。最高のビールはこの2つの条件を満たす必要が あるように思われた。もちろん、冬でなくとも、カウンターでなくとも、十分うまいのだが。

(注)画像は全て以下のサイトから 「Tavern on the web」「よう来んさった~ワイン・ビール・食べ歩き~」


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まるます家 [居酒屋・酒場]

さっきお風呂上りに体重を量ったら、68キロいっちゃってました・・・こんな数字見たの半年ぶりくらいです(泣)。でも、風呂上りにアイス食べちゃいました(号泣)・・・明日からがんばるさ~

それはさておき、居酒屋、行ってきました。

まるます家
東京都北区赤羽1-17-7
Phone03-3902-5614
9:00~21:00LO 21:30閉店
月曜休
アクセス:赤羽駅から徒歩3分。

この店を知ったのは、ひょんなこと。「TRIPPA通信」なるブログです。
All about フレンチの嶋さんがメルマガで教えてくださったブログですが、
そもそも雑誌「料理王国」が身売りされ、編集長以下9名のスタッフが「王国」を
飛び出してはじめたものだそう。
「王国」は愛読していたので、ときどきチェックしてたら「食のプロを刺激する店」
というコーナーが始まり、そこにこの「鯉とうなぎのまるます家」が
でーんと載っていたのであります。
「TRIPPA通信~食のプロを刺激する店~まるます家」

にぎにぎしく並ぶ給仕のおばさんたちとお品書きを見た瞬間に「いきたーい!」
で、出かけたのは、日曜の夕闇迫る午後5時。
赤羽駅前、ど派手な「一番街」の電飾ゲートをくると、
そこは昭和に置き忘れてきたような、わびしくもにぎやかな百軒店。
看板の森に、ぼおっと誘うような赤提灯と蛍光灯の灯り、看板には墨色も鮮やかに「まるます家」の文字。
店はこのなつかしい風景の中で、入る前から既に始まっていたのです(なんてな~)。

さて、そんな舞台装置にほだされながら、不肖のかみさんと、
下町・居酒屋の達人にして宮崎県人会の特攻隊長「あかかげ」と、体が山田錦と米麹で出来てる「なべさん」とともに入店しました。

1Fカウンターは立ち待ちができるほどの盛況。やや静かな2Fの入れ込みの
座敷も、結婚式流れらしき黒スーツ白ネクの一群が入っていたせいもあって、やはり満席。
予約しておいてよかったです。一緒に入店しようとしたほかのお客さんは
さくっと追い返されてました。

でも、通された予約の座卓は、あれ、4人でらくらくじゃんって感じ。
無理すれば6、7人は座れそうなスペースです。
混んでいても、この一人当たりスペースの考え方に余裕を感じます。
粋です。素敵です。グランメゾンです。絶対長居しちゃいます。

そして、公民会で寄り合いやってるみたいな、このざわざわした雰囲気。
昔の田舎のおばあちゃんちの大広間に親戚が集まるとこんな感じでした。

壁には、その日のお薦めを書いた黒板に、短冊メニュー。

目移りする愉悦にしばし酔い痴れたあと、うきうきしながら、頼むに頼んだ料理、実に20品!

まず、白子ぽん酢、鰻のハラミぽん酢、とり皮ぽん酢、鯉のあらい、あさりぬたで生ビール。
ついで、牛すじ煮込み、水餃子、黒豚とんかつで青リンゴハイ。
続けて、蒲焼、しめさば、生牡蠣フライ、うなぎのカシラ串で赤羽の地酒。
鯉の生刺身、銀だらの煮付は、あまりのうまさに飲むのも忘れて絶句。
そのあたりでかみさんが撃沈して畳に倒れて寝てしまったので、
サメにこごりや、生野菜サラダなどをまったりつつきながら、また地酒を
ちびちびとやって、最後にうな丼をかきこみました。

まるで、茜色の雲の中を漂うような幸せな数時間。

常連のご老人連や、皮パンのお兄さんや、家族連れや、結婚式の流れや、僕らみたいなのや、雑多な客が来るけども、うるさい迷惑な客はおらず、それぞれがそれぞれのペースで飲み、食い、そしていつの間にか去っていきました。

うまい料理、まあまあな料理、いろいろあるし、青リンゴハイもかなり甘かったり、酒の種類も多くはなかったりしますが、なにしろ、あまりにも居心地がよくて、ここでしか味わえない類いの幸せが、確かにここにはある、と思いました。

<料理のご紹介>

珍しいうなぎのハラミぽん酢。ちょっとこりこりして、淡白。

見かけほど濃くない、まろやかな牛すじ煮込み。絶品。

揚げ具合が絶妙で衣がしっかり、とってもジューシーな生牡蠣フライ

これまた珍しいうなぎのカシラ串。蒸されちゃってるので、骨がほろほろと崩れる感じで、甘苦い大人の味です。

地元、赤羽の地酒、丸眞正宗生貯蔵。後口すっきり飲みやすーい。

うまくて絶句した鯉の生刺身、臭み全くなく、ほんのりと甘い!こんな鯉初めて~

さらに絶句した銀だらの煮付。脂ののった純白の白身からとろとろと滲み出る旨みと、甘辛いタレのハーモニーが絶妙。ごはんくれ~。

750円という驚異的な安さのうな丼。ごっつあんです!


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