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3月のあけおめ [自転車]

ども!2ヶ月以上ぶりのご無沙汰です。

というか、新年あけましておめでとうございます(笑)。

なんだか書くことが特になくて・・・・

新年に入ってから、実は朝練には1回しか出ておらず。

ローラー台は・・・たったの8回!

つまり、週に1回弱しか乗ってないってことになりますかね。

え?普通?

いやいや、集中して、3回乗った週もあったから、1ヶ月全く乗ってなかった時期もあるんです。

なまってますよ~。

ま、土日にいろいろ用事があったり、3週間くらい風邪引いてたり、それが治ったら花粉の季節になったりで、なかなかね・・・。

でも、これからやりますよ。

今年の正月、ひそかに目標を立てたのです。

今年中に、ローラー台で巡航速度40kmh、屋外平地で巡航速度35kmhを達成すると!

きっと実現するぞ~。

写真は去年の4月の手賀沼風景。春よ、来い、ってね。
CA3C0134.jpg

セッティング変更&インソール作成の結果 [自転車]

さあ、T-PLAN細川氏の手により、セッティングを変更し、オーダーのインソールを作った。

その結果や、いかに!?

その後、朝練1回(40km)、ローラー台2回(1時間/回)を実施したのですが・・・

結論から言えば、「速くなるわけではない。でも、いままでとかなり違う感じがする。
一言で言えば、楽であり無理なくこげる。」

ポイントは、以下のとおり。

1.左膝が実にまっすぐ回転する。
今までは、ペダルをこぐと、左の膝小僧が、内側に行ったり、外側に行ったり、全く落ち着かなかったのが、今はどんなふうにこいでも、実にまっすぐに回転してくれる。
80km以上走ってみないとなんともいえないが、これならきっと膝が痛くなることはない。
今回、一番ありがたかった点である。

そして、このインソールで乗っていると、脚の内側の筋肉が鍛えられ、膝痛の原因である距骨下関節の歪みも自然に治る、とのことだったが、それには精進しないとね。

2.今まではクランクの中心が、アゴの下くらいにあったのが、今は首の付け根、もうちょっと言うと、へその下にある感じがする。

つまり、だいぶ上体が前の位置に来たってことですね。
今までが後ろ過ぎたということでもあります。
腰を立てようとしすぎて、かなり後ろ乗りでした。
今回の変更でやや前乗りになり、前傾も強くなったことによって、引くだけでなく、
踏む足が力強くなったと思います。
今までよりもへその下で力を入れて踏める感じ。

これは長く走ったり、坂になるときっと恩恵が出てくる。
朝練時のだらだら坂も、いままでより力をこめて踏める感じがしたものです。
楽になったわけではないけれど。

それと、引くのも踏むのも力強くなったおかげか、今までよりもペダリングが「円」により近くなった感じがする。
今までがでこぼこな円運動だったとすると、より真円に近い運動のイメージを保ちやすくなった。
(あくまで、感じ、ですが・・・・)
これもへその下に脚があって、くるくる回しやすいためだと思う。

で、もうひとつ。
なぜか今までと同じスピードで走っていても、今までより心拍数があがらなくなった。10程度は低くなったと思う。
つまり、呼吸も楽なんだろうなあ、このセッティング。

とまあ、とりあえず、いいこと尽くしではあります。
劇的に速くなったりは、もちろんしないんだけど、長く乗れば乗るほど、この恩恵は出てくるような気がする。

次は、指摘されたとおり幅の狭いハンドルを2センチ幅広のもんに変え、余裕があったら、ホイールも軽いもんに変えてみようかな!?







膝痛対策(その2) [自転車]

膝痛対策のためのインソール作成、その2です。

シューズをDMTに変えて約2ヵ月後の12月4日、いよいよインソール作成の日がやってきました。

いつもの自転車に、いつものジャージで、オッティモへ。

T-PLAN 細川氏が待ち構えてくれていました。

ショップスタッフに固定ローラー台に乗せてもらい、まずはペダルをこいでいる姿を見てもらいます。

30秒ほどこぐと、細川さんから、分かりました、の声。

細川氏、スタッフにすぐさま、「サドルを9ミリ上げて、前に4ミリ出してください。ハンドルは2センチダウン。」とセッティング変更の指示を出します。

そんなに変えるんだあ、と思ってみていると、「これからどんどん変えますよ(笑)」とのこと。
うーん、何が始まるんだ。

そうなんです。
インソールを作る前に、まずポジションを変更するんですね。
後で聞いたら、こういう風な動きにしたい、という最終イメージがあって、それに近くなるよう調整していくのだそうです。

もう一度、自転車にまたがった後、サドルを再び4ミリアップ。

次に、細川氏から質問、「ペダルを軽く回して走りたいですか、それとも、重めのギアで走りたいですか」
筋力に自信のない私「軽く回したいです」
「これからクリートを調整しますので、靴を脱いでください」

前回とった足型シートになにやら書き込みがしてあり、それを見つつ、細川氏、靴の裏のクリートのセッティングを変えていきます。

作業しながら、細川氏「ハンドルも狭いですよ。後ろから見たときに、肩甲骨のあたりのカーブがきつすぎる感じがしました。長い距離乗ってると、肩とか首が疲れてきませんか」
「そういえば、凝ってくる感じはありますね」
「あと2センチ、幅を広くしたほうがいいですよ」
そして、ショップスタッフに「なんとかゼロっていうハンドルありませんでしたっけ。あれがいいですよ。」との言。
ハンドルも変えることになりそうです・・・(笑)。

店に在庫はなかったので、取り寄せ。後で家で調べてみたら、DEDAのゼロ100コンパクトというハンドルみたいですね。

「クリートのセッティングって難しいんですか」
「0.2ミリ単位で変えます。0.2ミリ変わるとかなり変わるんですよ。」
「・・・・(素人には無理だな)」
クリート左.jpg
(左のクリートセッティング)

クリート右.jpg
(右のクリートセッティング)

(右と左のクリートセッティングがまるで違います。右は思いっきり内側向いてますが、膝痛のある左は比較的まっすぐ)

クリートのセッティングが終わり、再度、自転車にまたがり、サドルを更に5ミリアップ、サドル先端を3ミリダウン。
なんか、サドルがどんどんあがっていきます(笑)。

「こんなにサドルあげちゃうんですね。よく本に載ってるのだと、脚の長さ X 0.89なんとか、という公式が
ありますよね」
「本に載ってるのは、物凄く大雑把なものですよ。サドルの高さなんて脚の長さだけではわかりません。同じ脚の長さでも骨の長さが違うんです。骨の長さで、サドルの高さも違ってきます。それに、自転車に乗るときは、つま先まで伸ばすでしょう。立って足の長さを測っても、結局、本当の脚の長さはわからないです。」
うーん、わかったようなわからないような・・・
「足型と、動き方で、骨の長さまで分かるんですか」
「いえ、そうではなくて、足の裏の情報から筋のつき方がわかって、動き方から筋肉の収縮スピードや、耐えられそうな負荷を見るんです」
このあたり、話が難しすぎて、細川さんの言わんとしたことが全く再現できてませんね。
要するに、静的な体つきではなく、動き方や筋肉のつき方を見て、かなり細かい調整をしているということはわかったのですが・・・・。

でも、セッティングを変えるたびに、確かに足の回りがどんどん軽くなっていくのはわかります。
窮屈な感じがなくなっていくというか、こんなに変わるんだ~って感じ。それだけは確かです。

セッティングとクリート修正が終わったら、いよいよインソール作成。

まず、足型シートに鉛筆でなにやら三角とか四角とかの図形をその場で書き込んでいきます。
これがインソールの設計図、ということのようです。

次にシューズの中敷を取り出して、傍らのグラインダーでおもむろに土踏まず部分を削りだしました。
なんでも特注の医療用グラインダーとのこと。
0.2ミリ単位で削れて、長時間の使用でもモーターがいかれないとのこと。
そんなものがあるのか。
そして、わざわざ持ってくるのか。
なんか、本当にただならない感じでした。

インソールの作り方ですが、ベージュ色のゴムのようなシートを取り出して、ハサミでチョキチョキと三角形や四角形を切り出して、インソールに接着剤でペタッと貼ると、その継ぎ目をグラインダーで、ういーーんと削って滑らかにしていきます。
それの繰り返しでだんだん分厚くなっていきます。

「その樹脂っぽいの、何ですか」
「ソルボセインです。ハンズなんかにも売ってるんですが、これはそれをもっとスポーツ用に固くした特注品です。」
なんだか、「特注」がたびたび登場します。高そうです。

で、小1時間ほどでインソールも完成。
インソール_左.jpg
(左インソール)

インソール_右.jpg
(右インソール)

シューズに入れて、もう一度乗ってみて、また、サドル5ミリアップ、そしてハンドル8ミリダウン。

それで、完成、ということになりました。
セッティング後.jpg
(ハンドルとサドルの高低差が、4センチから6.4センチになってしまいました)

最後に、乗り方についても注意を受けました。
腰を立てすぎなのでもっと前に倒してよい、というのと、サドルに乗るときは今より1センチ前に乗る、ということでした。
その通りにして、ペダルをこいでみると、あっという間に回転があがってしまって、正確にはわからないのですが、多分140回転くらいまで軽くいってしまっていた様な・・・それも今までよりもずいぶんと軽々と。

ショップの五十嵐さんが横から、「koyaGさん、回せんじゃないですか~。佐渡と八ヶ岳、出ますか~。」と、悪魔の誘い(笑)。

すごいですね・・・

最終的にサドル高は2.3センチもあがってしまい、69.5センチにもなってしまいました。
コレを普通のセッティング本の公式で逆算すると、脚の長さは77.8センチということに・・・実際には75.5センチなんですが・・・。

実際に走ってみてどうだったかは、また次回レポートします!




膝痛対策(その1) [自転車]

以前、60km乗ったくらいから左膝の痛みが出てくる、と書いてましたが・・・・。
膝の裏の筋が炎症を起こしてしまうのです。
原因は、O脚というか、要するに脚の歪み。
ペダルをこいだときに膝がまっすぐ出ないので、何十キロも乗っていると
次第に炎症を起こしてしまうのです。

セッティングを変えたり、ドクターショックのインソールを買ったりと、いろいろやって
少しは改善されたのですが、抜本的には何も変わらず、やはり60kmくらいから膝に
違和感が出るのでした。
が、ようやく救世主が現れました。

それは・・・オーダーインソールです!
つまり、靴の中敷のオーダーですね。

オッティモには、月1回、オーダーインソール作成の先生が、はるばる目黒から来てくれるんです。
それが、T-PLANの細川さんです。
プロ向けにも作っていて、オッティモでも予約が行列をなしているという大人気の先生です。
かなり期待しつつ診てもらいました。

初診はちょっと過去ですが、10月17日。

オッティモ店内に入っていくと、中ほどに、サーモンピンクのコットンパーカ、ブルージーンズ、グレーのNEWBALANCEを履いた、眼鏡とマスクの40代中ほどくらい?の男性が低い椅子に座って、私の前の客に応対しています。

なぜか勝手にお医者さんか、整体の先生のような白衣の人を想像していたので、ちょっと拍子抜け。
まあ出張で白衣もないもんですけどね。

私の番がきて、シートで足形を取り、足の寸法を採寸し、まっすぐ立った姿を見てもらいました。

すぐに細川氏「左脚の裏の内側の筋が痛くなるでしょう。長く乗ってると、股関節の外側も痛くなるはずですよ。」

ピンポン!正解です・・・。
すごい、これだけでわかってしまうですか・・・。

歪みの原因は、足の裏、土踏まずのかかと側にある距骨下(きょこつか)関節が歪んでいるため、とのこと。
これが故に足が内転しやすく、大腿二頭筋が引っ張られることで、膝の裏の内側が傷みやすく、さらに股関節の外側(わき腹のすぐ下)も痛くなり、さらには腰痛にもつながってしまうということでした。

この歪みはインソールで治すが、とりあえず靴が全くあっていないので、まずは靴を変えなさいと言われました。

なんでも、今の靴の幅(ワイズ)はEEE。日本人に多いとされている幅ですね。
それに対して私の足の幅(ワイズ)はB!
細い順に、A、B、C、D、E、EE、EEEとなるのですから、どんだけ合ってないか、ってことで・・・。
そういえば、足が靴の中で暴れるので、わざと厚い靴下を履いて、さらにバックルをぎゅうぎゅうにしめてはいておりました・・・。
そうですか、Bですか。

で、この靴買えばいいよ、と言われたのが、
・DMTのフュージョン

・スペシャライズドS-WORKSの2010年モデル(他の年のモデルではいけないらしい・・・)

他にもシューズの選び方とかいろいろアドバイスが細かくあったのですが、それは割愛して・・・
すぐに買っちゃいました!
DMTのフュージョン!
CA3C03030001.jpg

確かに、これを履いて乗ると、40~50キロ乗っても、全く膝は痛くならない!
そして、今までよりもパワーロスがなく、軽くペダルが回せる気がする!
ほんとに快適です。

うーん、おそるべし、細川氏。いや、細川さまさまです。
診察料は安くはありませんが、その価値はあると思いました。

そして、それから約2ヵ月後、いよいよインソール作成なのでした。
その模様は、次回!










CYCLEMODE2010(その2) [自転車]

サイクルモード初日の模様、その2です。

DOGMAとMADONEで夢見心地になった後、さらに夢見心地になろうと、DeRosaブースに向かったオイラでした。

到着すると、うやうやしくスタッフが出迎えてくれます。他のメーカーとはちょっと違うぞ、の高級感。
さすがデ・ローサ。

で、試乗車KINGのおでまし。
完成車価格150万ですよ、あーた[がく~(落胆した顔)]
13.DeROSA_KING試乗車.jpg

乗ろうとしていると、係の人が、後ろを指差して教えてくれました。
「会長の、クリスティアーノ・デ・ローザが来てますよ。サインはいかがですか?」
ふっと見ると、すぐ横で、ダンディでスマートで日焼けして、イタリアンなスーツを渋く着こなした老紳士が、なにやらスタッフと談笑中。

ええっ!こんなに近いの!
ディズニーランドで知らないうちにミッキーの着ぐるみに忍び寄られていたとき以来の衝撃です!
でも、ちょっと恐れ多かったので、サインは試乗後に落ち着いてもらうことにしたのですが、これがいけなかった。「あんなこと」が起きるならそのときもらっておけばよかった・・・・写真も撮ってないし・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
後悔先に立たずです[バッド(下向き矢印)]

あんなこと、というのは、はい、試乗車での転倒[exclamation×2]です。
やってもーたのです・・・・はい、よりによってKINGでしかも2度も[ふらふら]

実は、この試乗車、通常とはブレーキが逆で、左ブレーキが前輪、右ブレーキが後輪になっていました。

頭ではわかってたんですが、やっぱりカーブで減速するときに、いつもの通り左ブレーキ(つまり、いつもなら後輪)で軽く減速しようとしてしまうんですね。

よく覚えてないけど、減速しようとして、多分、前輪ブレーキをやってもーたと思います。
さらに、ちょうどその時、ツルツルした何かの蓋の上だったのです。
ただでさえ制動力の強い前輪ブレーキを掛けたのが、ツルツルの金属の蓋の上、それで制動の臨界点を超えたのでは。
気がついたら、ツルッと滑って、そのまま横倒しに、ずっささささー、と滑って、試乗コースの柵に当たって止まりましたよ。
「大丈夫ですか?」そばにいた係員の声。
痛かったし、恥ずかしかったです~。
いや、それよりKINGは大丈夫か[exclamation&question]150万は?[どんっ(衝撃)]

デ・ローサのブースに戻って落車したことを告げ点検したもらったのですが、幸いなんともなく、「お体は大丈夫でしたか」と心配までしてもらって恐縮してしまい、そそくさと帰ろうとしたら、「まだお時間ありますから、続けてお乗りください」との優しい声。
もう断る気力もなく、じゃあお言葉に甘えて、ってな感じでまた乗ってしまいました。

で、再度、見事に転倒・[もうやだ~(悲しい顔)]・・多分またブレーキだったんでしょうね・・・・

そんなわけで、もうDeRosaにはまともに顔向けできない感じで、そそくさと試乗車を返却し、会長のサインなんてもらえる気分でもなく、ブースを後にしたのでした・・・。ああ[もうやだ~(悲しい顔)]

2回の転倒で、右手の甲はすりむいて血まみれ、その他、左ひざ、左上腕、左肩、右上腕が打撲で、多分全治5日かな・・・ジャケット左袖にも穴が開いてたりして・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
試乗をなめちゃいかんです~[たらーっ(汗)]

なんかとても悲しくなって[雨]その辺フラフラしていたら、なにやらCOLNAGOブース方向から拍手の音が。
あっ!そうだ!13時からエルネスト・コルナゴと新城幸也のトークショーだった![グッド(上向き矢印)]
14.掲載_新城xコルナゴトークショー.jpg
(一番左が新城選手、その横が通訳役の砂田カメラマン、その隣がコルナゴ)

エルネスト・コルナゴ、自転車好きなら知らない人はいないコルナゴの創始者にして名工、もはや生ける伝説ですね。
黒皮のジャケットと派手なプリントタイが印象的な、本当に自信満々のおじいちゃんでした。
「カーボンは、コルナゴがフェラーリとの共同開発で初めて手がけた」、「今までにサポートした選手は2000人、勝利数は7000勝(5000だったっけ?)、サポートしたチーム数は200」と豪語、いや、全部本当ですからいいんですけど。
もちろん「ユキヤのファンなんだ」と日本へのリップサービスも忘れてません。
いや、C59の2011モデルを、ブイグテレコムチーム内でエースのトマ・ヴォクレールの次に新城選手に供給したのだから、本当に好きなのかもしれません。

でも・・・・二人が会うのはこれが初めてなんですって[exclamation×2]
そんなもんなんですねえ。

新城選手は、淡々としてましたね。飾り気のない好青年といった感じ。テレビで見るときはいつも苦しそうな顔ですが、結構ハンサムさんでした。
「来年は表彰台を狙います」と言ってくれました。

オイラはそんなやり取りを、右手からの出血をハンカチで押さえながら聞いておりました、うーん[バッド(下向き矢印)]

気を取り直して、次に向かったのは、Cerveloブース。
とても軽やかで、ヒルクライマーの憧れという評判R3にどうしても乗ってみたくて。
15.掲載_Cervelo_R3試乗.jpg

試乗できるまで10分ほど待ったのですが、待っていると、Cerveloブースの横を試乗コースでもないのに、PINARELLO PARIS 50-1.5に乗ったイタリア人がスーッと走っていきます。
あれっ、PINARELLOブース前にいたイタリア人だ。ひょっとして、ファウスト・ピナレロ氏なのでは?
見ていると、試乗コーススタッフに呼び止められ、コースじゃないから降りなさいと怒られていました[あせあせ(飛び散る汗)]

23.スタッフに怒られるファウスト・ピナレロ氏?.jpg
ピナレロ氏を怒るとは、すごいというか、えらいというか・・・・。

あ、それで肝心のR3SLのインプレッションなのですが、前評判どおり軽いです。
DOGMA、MADONE6.0と同じかそれ以上にペダルの回転が軽いです。
ただ、なんていうのか、安定感に乏しいというか、地に脚が着いてないというか、DOGMAやMADONE6.9にはあった、「軽いけど、ギリギリで地に脚をつけている安定感、安心感」というのがなくて、本当に「宙に浮いているような感じ」がしました。
だから、ダウンヒルとかタイトなコーナーとかが少し不安。

やっぱり、DOGMA、MADONEに最初に乗ってしまうと、もう何に乗っても欠点が見えてしまうのかなあ・・・
と、それ以上試乗する気がうせてきましたよ・・・[ふらふら]

16.掲載_マイヨ・ヴェール2009_フースホスト.jpg
(ツール・ド・フランス2009で、マイヨ・ヴェ-ル(ポイント賞)を獲得したトル・フースホストが着ていたジャージが展示されていました)

さっきの転倒でもうスピードはこりごり、という気持ちも働いていたのでしょう。
地に脚の着いたクロモリのバイクに乗ってみたくなりました。

で、Cerveloと同じ東商会ブースに並んでいたMASIを試乗することに。

18.MASI_speciale試乗車.jpg

クラシカルで美しい、MASIのSPECIALEです。
コンポも可愛らしくSHIMANOのSORA。
持ち上げてみると、やっぱり鉄ですね。ずっしりと重い。
でも、乗ってみるとね、これがスイスイと軽々と進むのにはびっくりしました。
もちろん、今まで乗ったカーボンの浮世離れした軽さとはまた別のものですが、こいだ分素直に進んでくれる、というのは同じ。
よく言われますが重量は関係ないんだなあ、と初めて実感したものです。
そして、これもよく言われますが、しっとりとした乗り心地です。こぐと瞬時に反応が返ってくる高剛性カーボンとは違い、力がびよーんと伝わっていく感じ。でも決して鈍いわけではなく。
このびよーんという時間がちゃんとあるのが、なんだかカーボンより人間らしい[わーい(嬉しい顔)]
カーボンは、ある意味、速過ぎるのかも。速くなりすぎて、人間の制御能力を越えてしまった自動車と同じで。

だから、なんだか、乗ってて癒されましたねえ。MASIのクロモリ、いいです。[ハートたち(複数ハート)]

2時を回って、会場もそろそろ混んできました。
最後に番外編で乗ったのが、これ。
20.fun2top試乗車.jpg

なんだか分かりますか?
これは前が2輪になっている、ママチャリです。
Fun2Topという名前です。
出展ブースは、このお店でした
Captif(楽天内ショップです)

すごいんですよ、前輪のサスがとっても効いてて、少々の段差やカーブでは安定感がそこなわれない仕組み。
21.fun2top_前輪.jpg

うちのムスコを乗せて走ってみましたが、いや~、素晴らしい運動性能
22.掲載_fun2top_まーくん試乗.jpg

10kgちょっとの重さを乗せて走っているとは思えないほど、普通の自転車と同じように自由自在に曲がれます。
これは安心、安全だわ[わーい(嬉しい顔)]

もちろん、かなり重いので坂道はやっぱりきついんですけどね。
これに電動アシストがついたら、買うかもなあ・・・・。

自転車って面白いなあ、と改めて思ったサイクルモードでございましたっ[exclamation]




CYCLEMODE2010(その1) [自転車]

今日は、2010年11月5日(金)。
毎年恒例の自転車の祭典、CYCLEMODE2010の初日です。
幕張メッセ行って参りましたので、早速インプレでーす。

えー、今回のオイラのテーマは「夢のバイクに乗ろう!」です。
昨年は最初の1台を買うための品定めが目的だったので、「リアル」なやつばかり試乗してたけど、今年はとにかく「夢」!
高いのばっかり乗るぞ、と。

それに、今年から初日の11時~14時の時間帯が限定2000名のみ入場可の「プレミアムタイム」!ということになりました。
要するに、早めに入って人が少ないうちにガンガン試乗しちゃおう、ということです。
こりゃ夢の実現には願ったり、かなったりの制度。
もちろんオイラも1枚ゲットしましたよ。

遅刻して11時20分ころ入場したのですが、まだ人はちらほらといった感じ。昨年の人口密度に比べたら、ぜんぜんです。やったね。
12.プレミアムタイムの混み具合.jpg

まずは、予約しないと試乗できない、De ROSAに直行。
2.DeRosaブース.jpg
MERAKを狙っていたのですが、既に予約いっぱいとのことで12:50-13:00のKINGを予約。
KINGなんて荷が重いと思ってMERAKにしようと思っていたのだけど、果たしてKING、乗りこなせるか?
(ちなみにこれはMERAK
1.MERAK.jpg

取って返して、今度は入り口そばのPINARELLOブースへ。
3.ピナレロブース.jpg
ここは予約なしで試乗の列に並んで試乗する方法です。
既に20数名くらいの列が出来ていました。
さすがPINARELLOですね~大人気。
プレミアムタイムでも、結局30分待ちやん。
4.ピナレロ試乗順番待ち.jpg

でも、FP2、FP3、PARIS50-1.5、KOBH60.1は結構空きがあるみたいで、スタッフさんによる「乗る人いませんか~」という声かけが盛んでした。
でも、やっぱりみんなDOGMA60.1に乗りたいよね。
それと新発売のQUATTROか。

DOGMA、ついにオイラの順番が来ました。
車体はブラックとブルーのチームSkyカラー。
コンポはカンパのスーパーレコード♪

ちょっと持ち上げてみましたけど、軽いね~、やっぱり。
オイラのFP2のフレーム重量は1,250g、かたやDOGMAは950g。
DOGMAのホイールは見忘れたけど、きっとそれなりに軽いやつでしょう。
あくまで感じだけど、オイラのFP2が10kgちょっとなら、DOGMAは7kgくらいな感じでしょうか。

で、乗ってみたら、漕ぎ出しも実に軽い!
最初からペダルがくるくる、くるくる回る。
さらに、それが無駄なく、ぜーんぶ推進力に変わって、あっという間にスピードに乗ってしまっている感じ。

これに比べたら、オイラのFP2の漕ぎ出しは「もったり」という言い方が相応しくて、ある程度スピードに乗せないとペダルがまわらない気がしますね~くやしいけど、むき~。

そう、DOGMAは本当に魔法のじゅうたんに乗っている感じがする!
7.試乗コース.jpg
(試乗コース、今年は昨年より短め)

それと、コーナーリング、やっぱり素晴らしい。
試乗コースは結構タイトなカーブがあるし、床もツルツルなんで、恐る恐る回る感じなんだけど、それでもDOGMAは今日試乗したバイクの中で一番楽に、最小の回転半径で、しかも安定感を保ちつつ回れる感じがしましたね。
安心して身をゆだねられる感じです。

軽やかさと安定感の両立!
うっとりするぐらい、素晴らしいバイクです。買えないけどね・・・・
でも、FP2乗りとして、やっぱりPINARELLOを選んでよかったと思った瞬間でした。
加速と軽さは絶対にかなわないけど、コーナーリングの安定感はほぼ同じだと思うから。
5.DOGMA.jpg
(これがDOGMA60.1 うっとりです)

その次に乗ったのが、TREK MADONE 6.9 SSL。やっぱり、夢のバイク。

これが試乗の列。12時ちょっと過ぎで、まだまだこんなもん。

6.トレック試乗順番待ち.jpg

試乗の掲示。
8.トレック試乗掲示.jpg

試乗した実車。
9.トレック試乗Madone.jpg

さすがにランスのバイクだけあって、これも魔法のじゅうたんです。
軽やかさ、宙を滑っていく感じは、DOGMAとどっこいです。
ほんとに何の不純物もなく、すーっとペダルが回って、すーっと滑っていく感じ。
それでいて、適度な安定感もあって、コーナリングもそつなくこなす。
そう、「そつがない」、精密で正確無比な機械

でも、コーナーリングは、DOGMAがほんのちょっと上な感じがしました。
DOGMAのほうが、より小さい半径で回れる感じ、より安心して身をゆだねられる感じ、より安定した感じ・・・。
もちろん、セッティングやホイールやタイヤの違いもあるでしょうし、あくまで自分の好みですが・・・。

でも、実はこの1年、PINARELLOとTREK、結局どちらを買うのが正解だったのか、と密かに悩み続けていたのですが、今日、自分の中でなんとなく結論が出せた感じですね。
やっぱり、PINARELLOでよかった、少なくともオイラは。

ちなみに、ランスがツール・ド・フランス2010で乗った実車も展示してありました。
そんなものが間近で見られるなんて、すごいですね。
10.トレックランス実車.jpg

12.トレックランス実車プレート.jpg

そういえば、エンゾ早川氏が「ロードバイクセッティングマニュアル」で、ランスのハンドルのブラケットが「滑稽なほど上向きに取り付けられている」と書いていましたが・・・どうでしょ
11.ランス実車ハンドルセッティング.jpg

とりあえず、しょっぱなはこんな感じでした。
他にも3台くらい試乗して、さらにツール2年連続完走の新城幸也とエルネスト・コルナゴのトークショー(すごい!)を物凄い間近で見て興奮したり、ピナレロ社長のファウスト・ピナレロらしき人を見かけたり、デ・ローザの会長クリスティアーノ・デ・ローザを間近で見たり、と信じられない経験をしたので、それはまた次回!







ツール・ド・ちば2010(最終回) [自転車]

ツルちば、ついに最終回です[exclamation]

養老の坂でふらふらになりながら、昼食会場のB&G海洋センターにたどり着きました。
やっと、昼か~、はあ~長い午前中だった・・・[たらーっ(汗)]

だだっぴろいグラウンドに自転車がずらっと寝ていました。
6.AS3_B&G海洋センター.jpg
おいらも愛車を置いて、弁当を受け取りに。
意識がもうろうとしてる~[眠い(睡眠)]

青いテントの中に何列も長机が並べられていて、即席の食堂[レストラン]になっていました。
ちょっとミリタリーな感じ。

既に8割がたが埋まっており、あちらこちらで仲間同士、ランチされている様子が見えました。
やっぱ、こういうとき仲間がいるっていいよな~。

一人もんのおいらは、端っこによっこらと座り込み、まあほっと一息[わーい(嬉しい顔)]

まだ意識はぼんやりで食欲があるのかないのかもわからない感じでしたが、まあ、食べるもんは食べとかないとな・・・と思いつつ・・・

そして、じゃーん!楽しみにしてたお弁当でつ。
「城下町のシェフが作った2色ピラフ」(小林しのぶプロデュース)
7.AS3_ランチ1.jpg
中身はこんな感じ。
8.AS3_ランチ2_s.jpg

カレーピラフにトンカツにハンバーグ・・・
なかなかボリューミーでパワフルでスパイシーな内容でした。

普段なら、喜んでがっついたでしょう。
[exclamation]
いただいておいてなんなのですが・・・120km走る人間にとって、この内容、胃にこたえる~[ふらふら]

胃がすっかり縮こまったおいらには脂っこすぎ、その後、ゴールまでずっともたれっぱなしでした[バッド(下向き矢印)]

そもそも、サイクリングで脂っこい食事は禁物というのは自転車乗りには常識なのですが・・・ねえ、小林しのぶさん?事務局さん?

そんなことを思いながら、ぼーんやり食べていると、突然、横から話しかけられました。
見ると、自分と同じジャージを着たご同輩がいらっしゃるではあーりませんか[exclamation×2]
横にいたのに、ぼんやりしてて、気づかなかった~オッティモ仲間[あせあせ(飛び散る汗)]

Sさんという方でしたが、聞けば、おいらと同じく今年のはじめに、オッティモでやはりおいらと同じピナレロを買われたとのこと。
ピナレロ仲間だ~[わーい(嬉しい顔)]

でも、朝練で会った事あったっけ、と言ったら、おいらが朝練に出だした7月末ころから、逆に朝練を休んでいるとのことでした。

自分と同じくらいのキャリアなのに、このツルちばは3日間フル出場、先だっての銚子センチュリーラン160kmも出たとのこと。朝練では、すでに「たまご」から「ひよこ」に昇格済み。
ご自分では「無謀」とおっしゃってましたが、いえいえ、なかなかいい素質を脚とお持ちと、お見受けしました。
おいらもがんばらにゃ~[ぴかぴか(新しい)]と思った次第。

ランチ後、涼しい木陰で、朝練たまひよ班のあれやこれやをしばらく話した後、元気に旅立っていかれました。
今度は、朝練でお会いしましょう![わーい(嬉しい顔)]

やっぱり一人じゃないって、いいもんだなあと思います。
オッティモジャージのおかげだなっ[るんるん]

で、おいらは、まだ休憩したかったので、木陰で少しお昼寝[眠い(睡眠)]
9.AS3_B&G海洋センター2.jpg

10分ほどウトウト[眠い(睡眠)]したら、かなり回復!出発です。

ランチ前はMグループで走っていたのすが、このときに入ったグループは4つ後のQグループ。
だいぶのんびりさせてもらいました[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]

大多喜のゆるい丘陵地帯を越えたら、もうあとはゴールまで平坦です[るんるん]

まだ距離はあるんですけどね、50kmくらい。
でも、午前中に比べたら、ほんとに楽でした。
のどかな田園地帯を、25kmhで走っていくトレイン[電車]に乗っかって、ようやく景色を見る余裕もでき、沿道の応援の小学生ともハイタッチ!(危ないので、良い子はマネしないでね[あせあせ(飛び散る汗)]

最後の休憩は、83km地点の睦沢中学校。
地元の年配の方々の太鼓と、かわいらしいちびっ子のフラダンスでお出迎え![ぴかぴか(新しい)]
10.AS4_睦沢中学校1.jpg
かんかん照り[晴れ]の中、最初の自転車が到着してから最後まで、ずーっとやっててくれてたんだよね・・・ほんとに感謝です[黒ハート]
12.AS4_睦沢中学校3.jpg
横でちびっ子たちをずっと見守っていたお母さんたちにも、こっそり感謝!

で、後は30号線に入って40km弱、基本はずっとまっすぐ。

そうそう、ジャージですが、オッティモは結構知名度があるらしく、「オッティモさん!」と主に指導員の方から声をかけていただくことがあったのですが、一人、豪快なおじいちゃん指導員さんがいらっしゃいました[ぴかぴか(新しい)]
グループの最後尾を走っていると、後ろのグループを引いている指導員の方が、
「オッティモさん!一人で参加か!」と声をかけてくれました。
見ると、ヘルメットの上に大きなライトをつけたなかなかユニークな見た目の方で、年齢は・・・70歳越えられてました、多分
でも、とっても元気で、とっても大きな声で後列によく声がけされてましたね。
「俺な、『三連勝』なんだ!」
「すごいですね!我孫子の伝説のフレームですね!」
「我孫子か・・・まあ、我孫子だな・・・サイクリング協会のXXさん知ってるか?」
「いえ・・・すみません・・・知りません、まだたまごなんで・・・」
「そっか、若いなあ、高校生か!?」
「(ええっ!?)いえ、40です!子持ちの!」
「そっか!わけえなあ~!!」
と、微妙に噛みあわない会話をしつつも、なんだかとっても温かいもの[ぴかぴか(新しい)]が伝わってくるおじいちゃんで、嬉しかったですね~。
昔の自転車乗りは、仲間意識が強くて、もっと助け合ってたのかもしれませんね・・・

日が傾きかけた4時ちょっと前に、蓮沼海浜公園に到着!
13-1.GOAL_蓮沼海浜公園_s.jpg
虹のゴールアーチを抜けると、先に着いた指導員たちがならんでいて、連続ハイタッチ!
バシバシバシバシ・・・おっとっと~コケそうに・・・
と、よろよろ行った先に、かみさんとムスコが待っててくれました!
完走証を受け取り、ステージ前でMCのおねえさんに家族写真を撮ってもらい[わーい(嬉しい顔)]
P1040342_モザイクあり.jpg
でも完走名物のつみれ汁は・・・まだランチがもたれていたので泣く泣くパス!くそ~[もうやだ~(悲しい顔)]
かみさんの運んでくれた車に自転車を積んで、公園内にあるホテルにチェックイン!したのでした。
温泉の気持ちよかったこと![いい気分(温泉)]
その夜の食事が底なしに入ったのは言うまでもありません・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

結局、振り返ってみると、8時に出発して4時到着ですから、8時間かかったことに。休憩を抜くと、6時間くらいだから、約120kmを6時間で走破ってことで、やっぱり20kmhペースだったんですね。
次回は25kmhで走れるようになりたいなあ。
CA3C0305_モザイクあり.jpg

最後に、沿道で立哨をしてくれていた多勢のボランティアの方々、警察の方々、ASで補給してくれたり、応援してくれたりしれくれたボランティアの方々、それに道々で一家総出で応援してれた地元の方々(「これで坂終わり~」とか叫んでくれたり)・・・びっくりするくらいたくさんの方が見てくれていて、本当にありがたかったです。
きっと休日返上で頑張ってくださったんでしょうね。
心からお礼を言います!
どうもありがとうございました!
来年もまた帰って来たいと思います!

ツール・ド・ちば初参加(その3) [自転車]

一番きついと思っていた鴨川有料道路もこの程度だったか[手(チョキ)]・・・と
ちょっと余裕がでてきていた自分でした[たらーっ(汗)]

意気揚々[わーい(嬉しい顔)]と亀山ダムのASを出発し、次に目指すは養老~大多喜の山越えです。

距離は約20km。
平均3%~4%くらいの短い坂と下りが連続するというのが頭に入っていました。
つまり、3kmもの長い坂や5%を越える坂はもうないってことです。
そして、これを越えたら楽しい昼食~[レストラン]

しかし、甘かった[がく~(落胆した顔)]・・・自転車の旅はまさに人生の縮図。
想定外のことが起きるのです。

しばらく進むと、なんだか細ーい山道の急坂に指導員が入っていきます。
うっそうと繁った木々に覆われたうす暗い道。
先がどれくらいあるか見えませんが、少なくとも10%はありそうな坂です。
鴨川有料道路の2倍の傾斜・・・。
あれ~こんな急坂、予定にあったっけ?
後で聞くと、予定のコースの筒森トンネルが落盤か何かで使えなくなり、(そういえばそんな立て看出てたな)、急遽、別道を行くことになったとのこと。

とにかく、この坂がきつかった!
後で指導員に聞くと平均10%くらいじゃないかとのことでした。
最終的には400~500mくらいだったかなと思います。

10%、500mというと、坂になれた方には激坂でも長坂でもないかもしれませんが、しかし、オイラは坂で回すペダリングが発展途上、さっきの鴨川有料道路で疲れもたまっている、10%ともなるととにかく回すのに難儀しました。
脚を引き上げるのがとにかくツライ!
速さはおそらく10kmhくらいだったのでは。

他の人を見回しても、へえへえあえいでいる声ばかり。後ろからは坂の入り口にさしかかったと思しき人たちの「げげっ、なんだよこれ~」の声。
引いてくれていた指導員は、とっくの昔にはるか前方に見えず・・・[バッド(下向き矢印)]

でも一番辛かったのは、これがどれくらい続く坂かわからないということでしたね。
途中からは、もう目の前真っ白、頭の中も真っ白。
自分が何をやっているかわからない状態。
頭の中に渦巻くのは、いったい後これどれくらいあるんだ、もう回せないぞ、という恐怖というか悲鳴に近い感情[ふらふら]

この後に続く様々な坂でも改めて思いましたが、坂で一番つらいのは、決して急な傾斜ではなく、坂がどれくらい続くかわからないってことです。
断言します[パンチ]

なんでですかね?

坂は人の思考能力を少なからず奪いますが、そこに長さがわからないという状況が重なると、不安や恐怖が育つ余地が出てくるんじゃないかと思います。
冷静に考えれば理不尽なのはわかっているんですが、先が見えずに登っているときは「これ永遠に続くのでは」という理不尽な恐怖が確かにあるような気がします。

回すペダリングもそのうちできなくなり、背中はアーチではなく、棒のようにまっすぐになり、へっぴり腰になり・・・腰が猛烈に痛くなってきました[もうやだ~(悲しい顔)]
これはいかんと思って、あわてて姿勢を治したり。

ですが、必死に登っていると、横をダンシングで登っていく、やけに小さな人影が。
白いTシャツを着た小学生くらいの子が自転車を振りながら、すこしずつ登っています[ぴかぴか(新しい)]
ロードバイクでも何でもない、小さなクロスバイク。
ふらつき具合からすると、かなり無理をしているのがわかります。
表情ははっきりと見えませんが、おそらく、やけくそ、といった風情。
ペース配分もへったくれもなく、きっと全力を尽くしてるんだなあ、こんな小さな子が[ぴかぴか(新しい)]
と思うと、ヘロヘロだった頭に少し爽やかな風が吹いたようで、喝が入りました[雷]
「君、がんばるなあ、がんばれ、がんばれ」、思わず口をついて出ました。

坂の頂上にたどり着いたのは、そのほんの十数メーター後。
もちろん、その子が先に到着でした。
が、道が平坦になると、とたんにペダルの回転があがり、力を出し切って動けなくなったその子をあっという間に抜き去る形になりました。
抜きざまにちらと見ると、その子は足をついていました。
「ちきしょ~」という声が聞こえました。
許せ、君も頑張れ、と心中つぶやいてその場を去りました。

その後は、数百メーター程度のアップダウンの延々とした繰り返しが約20km。

ルートラボに、「こぞー」さんが、早速コースをアップしてくれていたので(ありがとう!)、蔵玉~養老渓谷~大多喜あたりの斜度を確認してみました。
すると、主だった坂は以下のとおり。
271m 8.9%  <==たぶん、最初のきつかった坂ですね
543m 11.1%[exclamation]
500m 6%
950m 4%
400m 4.6%
600m 7.5%

中には、115m 17.7%なんていうところも・・・・[exclamation×2]

ルートラボ「ツールドちば 3日目」(by こぞーさん)

上り下りの繰り返しが徐々に体力を奪い、坂が来るたびに、どんどん回せなくなっていきました。
そして、やはりつきまとう、長さがわからないという怖さ。
しまいには、坂を見るたび、恐怖したものです [がく~(落胆した顔)]

ふらふらになりながら、なんとかB&G海洋センターASにたどり着いたのは、それでもほぼ予定通りの11時45分ころでした。

弁当を受け取り、テントの長椅子に陣取って、やっとお昼です。
6.AS3_B&G海洋センター.jpg
(続く)

ツール・ド・ちば初参加(その2) [自転車]

なんだか、ここ数日、また暑かったですね。
今日のお昼、気づいたら家の近所でセミが鳴いてました[exclamation]・・・・ホントですよ。
間違えて、出てきちゃったんでしょうかね。
ホントにおかしな気候です。

さて、ツール・ド・ちばの続きですが・・・。

千倉から鴨川まで約25km、外房黒潮ラインを20人ほど連なってやってきた我々は、鴨川からいよいよ内陸に入り、長狭街道を進みました。

(余談ですが、この長狭界隈で取れるコシヒカリは長狭米と呼ばれ、モチモチとした食感がとても美味です。翌々日に鴨川のホテルで食べて、あまりの美味しさにおかわり3杯してしまいました。)

長狭街道を進むこと約3km、最初のAS、鴨川市立西条小学校に到着。
これからの登りに備えて、補給とトイレ休憩です。
AS1_西条小学校_モザイク.jpg

校庭の砂地に自転車を横たえ、指導員から15分後の出発を告げられます。
補給は、バナナとSOYJOYとアクエリアスをいただきました[るんるん]
バナナとアクエリアスはその場で流し込み、SOYJOYはバックポケットです。

でも、SOYJOYは最後まで食べませんでしたね~。
大体、どこのASでもバナナ、梨などの果物、飲み物が振舞われるし、ランチに弁当も出るので、持参した補給食も大方残してしまいました。

そうそう、持って行ったのは、
・CCDドリンク・・・1袋はボトルにつめ、予備でもう1袋。
・トップテン・・・1瓶
・パワージェル・・・4個
・一口ようかん・・・2個

明らかに持ちすぎですね・・・・[あせあせ(飛び散る汗)]
結局、使ったのは、CCDドリンク1袋分、トップテン1瓶のみ[exclamation×2]
アホですねえ[ふらふら]

イベント初参加の身上で、一列棒状の中、こぎながらパワージェルの封を口で切って、あのどろっとした液体を嚥下したり、一口ようかんをほおばるのは、無理ってもんでした[ふらふら]

ASで使おうかと思ったのですが、トイレに行ったり、補給を受け取ったりするだけであっという間に時間が経ってしまうから、やっぱり持参したものにまで手をつけにくい。

唯一、信号待ちで飲めたのがトップテンドリンク[グッド(上向き矢印)]
スクリューキャップをひねってぐびっとやるだけですからね。後半ヘロヘロになっていても、あの程度の液体なら飲みやすいし。
1瓶で360kcalとカロリーもお高め!
トップテンは今後もここ一番では使おうと思った次第[グッド(上向き矢印)]

さて、ASで少しのんびりしていたら集合地点に誰もいなくなっておりまして、出発しかけていたチームの最後尾に、あわてて追いつきました。

追々わかってきたのですが、一応、最初こそはチームで出発するのですが、その後は抜こうが遅れようが自由のようです。
規定では、指導員は追い抜かないでください、とはっきり書いてあるのですが、そんなこと指導員だって気にしてませんで、速い人はどんどん前のグループにあがっていき、遅い人はどんどん千切れていました。

西条小学校を出て、しばらく行くと、いよいよ最初の登り、鴨川有料道路に、いつの間にか入ってました。
3km、5%のダラダラとした坂です。
平坦な場所など全くない、ほんとに登りっぱなしの上り坂[右斜め上][右斜め上][右斜め上]

3kmの長さの登りは初体験[たらーっ(汗)]
頑張って踏んでしまうと、左膝を痛めるのはわかっているので、とにかく軽いギアで、引き脚で、回し続けました。
案の定、チームからはどんどん離されていき、すぐにさびしい一人旅状態[がく~(落胆した顔)]

後ろから来た別隊6~7人にもするすると追い抜かれていく始末。
あ~あ[バッド(下向き矢印)]
ゆうゆうと寝そべって漕いでいくリカンベントがこのときほど憎らしく思えたことはなかったですね~。

でも、私の脚力と膝の状態では、今のまま軽いギアで回し続けるしかありません。
無理に追いつこうとして踏んでしまうと、そのまま膝の痛みに直結ですから[ふらふら]

が、我慢して回し続けていると、慣れてきたのかちょっと楽になってきました。
周りを見る余裕ができ、ふと前を見上げると、延々と続く坂。
それを必死な背中で、少しずつ登っていく様々な人たちの列、列。
壮観と言ってよいのか、凄惨と言ってよいのか、とにかく滅多に見られない光景[がく~(落胆した顔)]

と同時に、今まで前を走っていた人たちが徐々に近づいてきます。
そのまま坦々と回し続けていたら、次々に10人、15人くらいのごぼう抜きに成功してしまいました[ぴかぴか(新しい)]
そして、ついに坂のてっぺん[exclamation]

その後、下りをひた走っていくと、見えなくなっていた指導員の背中が見えてきました。
そのまま、ぴたっと指導員の後について次のASまで。
私と指導員の他には誰もいません・・・。
あれ?ってことは、誰も最終的には指導員についていけなかったってこと・・・[exclamation&amp;question]

きっと、この指導員さん、チームの面倒を見るという意識はないんだな、というのがわかりました。
それはまあそれでいいのですが、見ていると、その後も彼は上りで再三アタックをかけてくれ、そのたびに千切られる人多数でした。
それに喰らい着いていくのも一つの楽しみ方なのでいいのですが、それとは対照的に、常に千切れている人がいないか気にしたり、障害物をちゃんと後続に知らせたりする指導員さんもいたので、個々の指導員の態度のあまりの違いにちょっと驚くというか、運営側の考えが見えないなあ、と思ったことでした。
自転車乗りは基本的に全て自己責任、自由に遊べ、ではありますが・・・

ともあれ、亀山ダムが見えてきて、2回目のAS、亀山やすらぎ館にすべりこみました。
ここでは梨とスポーツドリンクを補給。
5.AS2_亀山やすらぎ館_モザイク.jpg

ここを出発すると、次は養老~大多喜の山越え。
鴨川有料道路の坂を乗り切り、ちょっと安心しかかっていた私にとっては、ここが予想だにしない難所になったのでありました[ふらふら]
(続く)

ツール・ド・ちば初参加(その1) [自転車]

初参加してきました、ツール・ド・ちば[ぴかぴか(新しい)]
参加後に鴨川シーワールドなど2日ほど観光して帰ってきたので報告が遅くなりました。

が、余韻はまだ残ってます。
きつかった余韻ではありますが・・・[ふらふら]

さて今回は3日間のうち、最終日のみの参加でした(注:1日のみ参加ってのもアリなんです。2日間も。)
とはいえ、この最終日は、2つの丘陵地帯を越えていく最もタフ[パンチ]なコース。

南房総の千倉、道の駅「ちくら・潮風王国」をスタートし、亀山ダム~養老渓谷~大多喜の山を越え、睦沢~白子~一宮と海岸沿いに出て、九十九里の蓮沼海浜公園までの118km。
CA3C03020001.jpg
ヤマ場は、34km地点の鴨川有料道路(平均5%、3kmのだらだら坂)と、その後約20km続く養老~大多喜のアップダウン[exclamation×2]

平坦な道しか経験がなく、しかも膝に不安[爆弾]を抱えている未熟者としては、不安いっぱいの参加でした。

80kmを越えたあたりから必ず出てくる左膝の痛みをどういなしていくか、それが一番心配なところ。

でも、ペダリングを改善し、靴のインソールも取替え、ビンディングのセッティングもやり直しました。
打つ手は全て打った!
ゴールすれば、後はアイシング[雪]あり、モーラステープ[病院]ありだ!

前日、千倉に前乗り。
出走受付をするため、2日目フィニッシュ地点/3日目スタート地点の道の駅「ちくら・潮風王国」に向かいました。

実は、2日目は大荒れ[台風]の天気。
関東全域で朝から豪雨と強い南風。
常識的に言えば、集団走行にはかなり危険な天候でした。

さすがに今日は中止なんじゃないかな~、と思いながら、3時ころに到着すると、いやいるいる[がく~(落胆した顔)]

次々とゴールしてくるローディーたちが、芝生の広場にうようよとたむろっています。
しかも、みなさん結構ひょうひょうとした顔で談笑してたりして、つらそうな感じがあまりしません・・・
(公園のブランコで放心の人も中にはいましたが・・・)

「こんな天気で100km以上も走って、平気な顔かよ・・・」
明日は、結構な猛者たちと一緒に走ることになりそうだ・・・。
(後で知ったのですが、2日目は600人くらいキャンセルが出て、走ったのは900人だったとのこと。すごい900人です。)

やや不安[がく~(落胆した顔)]になりつつ、スタート地点から1.5kmほど離れた宿で、いろいろ準備をしていたのですが、大変な忘れ物をしたことが判明[むかっ(怒り)]
心拍センサーを家に忘れてしまいました~[もうやだ~(悲しい顔)](泣)。

つまり、心拍数も、速度も、ケイデンスも何も分からない状態で走ることになります。
つまり、自分が今どれくらい頑張ってる状態なのか、客観的に分からない・・・[バッド(下向き矢印)]
100kmのペース配分は、ケイデンスや心拍ではなく「勘」でやるということです。
そんなことやったことないよ・・・ああ[もうやだ~(悲しい顔)]
ますます不安に陥っていくのでありました。

翌日は7時15分出走なので、一応、5時起き[晴れ]の予定です。
ということで就寝は9時半だったのですが、目が覚めたのが1時半![がく~(落胆した顔)]
4時間でぱっちり目が覚めてしまいました・・・
いわゆる「のび太くん並に眠れる」僕としては、普段ならここでトイレにでも行って、またすやすやと眠れるのですが、今日ばかりは、忘れたセンサーのこと、膝のこと、コースのことなどなどが頭をよぎって、さっぱり眠れません。
結局眠れたのは、4時過ぎくらい。
1時間ほどやっとうとうとして、起床(泣)。
緊張しっぱなしの本番の朝はやってきたのでした。

気休めは、好天に恵まれそうな予感の朝焼けくらいですかね・・・。
CA3C0268.jpg

ともあれ、宿の人が用意してくれた、おにぎり、温泉卵、味噌汁、バナナでしっかり補給し、いざ出発です[るんるん]
(パーム・ビレッジのお母さん、ありがと~)

そうそう、宿には年配のご夫婦も宿泊されていたのですが、朝食の時に少しうかがうと、ご主人も今日参加とのこと。お互い頑張りましょう、と言い合って別れました。
それにしてもご主人は富士ヒルクライムにも出場するほどの脚の持ち主だそうで、やっぱり今日はそういう人がうじゃうじゃいそうです・・・。

スタート地点には7時ちょっと前に到着。
芝生広場に自転車を倒して待っていると、徐々に人だらけになってきました。
20kmhペースでのエントリーだったので、20kmhと書いてあるプラカードの列に5列になって並びます。

前方では開会式が行われて、地元の警察署の人とか来賓がなにやらしゃべっていますが、全く聞こえません。

そうそう、大会規定では、ライト、ベル、後方リフレクターを着用のこと、とあるのですが、さすがにチェックはされませんでしたね。
CA3C0280.jpg

オッティモのショップジャージを着て待っていると、同じジャージを着たおじさまが声をかけてくれました。
嬉しかったです。
この後も、同じくジャージを着て参加している方や、指導員の方にたびたび声をかけていただきました。
やっぱりこのジャージで良かったです[手(チョキ)]

ただ、このジャージを着ているとどうやら「走れる」と思われるらしく、指導員の方から「これくらい大丈夫でしょ」と言われることもしばしば。そのたびに「いえ、まだタマゴなんで」というのが、気恥ずかしく、かつ申し訳なく・・・[バッド(下向き矢印)]


CA3C0276.jpg

ま、ともあれ、25kmhのチームである、A~Lがすべて出て行ってから、20kmhのMチーム以下が出走しました。
Mのゼッケンをつけた指導員を先頭に、一列棒状で、南房総の海沿いをまずは鴨川まで走りました。
やや飛ばし気味の指導員だったし、おおむね平坦だったので、最初のAS(エイドステーション)までだいたいは25kmh~30kmhくらいのスピードだったのではと思います。

まだまだ平和な漕ぎ出しでした[わーい(嬉しい顔)]

CA3C0304.jpg
(トップチューブバックに行程表のコピーを折りたたんで忍ばせておりました。はぐれちゃって一人旅の時には、これが頼り。無事に帰還するために色々なものが必要になります。)

(続く)














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