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かてい菜園 ささき [定食屋]

バリは前回でおしまいです。今日から日本に戻りますよ~
まずは、目白の定食屋さんです。

かてい菜園 ささき
新宿区下落合3-18-4
03-3951-3788

目白駅から徒歩5分。目白と言うと高級なイメージがありますが、駅前には昭和の香りが残る、ちょっとくすんだ人情商店街が健在で、ほっとします。ここはそんな商店街の中にある普通の定食屋です。ちなみに、その道をまっすぐ行くと、有名なケーキ屋「エーグルドゥース」(パティシェの寺井氏は「オテル・ド・ミクニ」のシェフ・パティシェ、クープ・ドゥ・モンド準優勝などの華々しい経歴)があったりします。こういう混在ぶりがまた目白の面白さですね。

会社を休んだ平日にふらっと行って見ました。
出来ますものは、旬の魚をメインにした定食です。
銀ダラ西京味噌
真サバの塩焼き
キングサーモンの甘塩焼
ブリ大根
などなどホワイトボードに14、5種類。
その他、もちろん、コロッケ定食(これも定評があるらしい)、から揚げ定食など定番
メニューもあります。

ちなみに、店内には、魚、肉、野菜は全て国産を使っている
との掲示がありました。あっぱれ。

愛想のよい、シャキシャキした女将さん、寡黙なコックのご主人、皿洗いを手伝っている息子と思しき青年の3名が店のスタッフです。
女将さんと息子さんはやはりどことなく眉や目のあたりが似ているので、それとわかりました。
寡黙なシェフは黙々と、おだやかに仕事をしていますが、お客さんが席に着くと、油断なく鋭い目を配っています。でも、お客さんとしゃべるのは女将さんだけ。でもお客さんの入退店時の挨拶は3名一緒。
理想的なチームワークです。

銀ダラ西京味噌定食 900円をいただきました。
西京味噌、ごはん、みそ汁、小鉢(酢の物)、香の物
どの鉢も結構なボリュームがあります。ごはん、みそ汁以外は普通の定食屋の1.2~1.5倍くらいです。でもいかにも大盛りですよという山盛り感や下品さはありません。多分、皿自体が大きいからでしょう。
味付けは、全くきつくありません。誤解を恐れずに言えば、お店の味とは思えないほどです。しかし、しみじみとたべているうちに、結構なボリュームがいつのまにかお腹に入ってしまいます。
いうなればインパクトよりも優しさ。これみよがしではなく、近所のお母さんの料理がうまいというレベルに、あえて抑えがきいているのではないかと思います。
たとえば、追加で頼んだ、ポテトサラダ300円のボリュームのあること。2人で食べてちょうど良いくらいです。でも、ほどよく滑らか、ほどよく粒感が残してあるといった風情で、味付けのマヨネーズもかるく、いくらでも入りそうです。味の優しさを売りにして、ここまで記憶にはっきりと残る料理は名人技といわずばなりません。
毎日無理なく、しかも美味しく、素材のよさをそこなわないように食べられるように・・そんな色々なことを考えながらやられている気がしました。ひさびさに料理を食べて、涙が出そうになりました。

お客さんは気安く女将さんと言葉を交わします。
サラリーマン、OL、近隣のおばあさん、工場の労働者と、カラーも性別も年齢もさまざまな人を無理なく受け入れる度量の大きさがあります。さらに、一見の私にとっても居心地は悪くありません。
人々のもう一つの台所、もう一つの家、という気がしました。なので、慮って、料理の写真を撮るのは控えました。誰だって、家の中の写真を勝手にとられたくはないでしょうからね。


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