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浅草今半 国際通り本店 [すき焼き・しゃぶしゃぶ]

浅草今半 国際通り本店
〒111-0035 東京都台東区西浅草3-1-12
03-3841-1114
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がらっと引き戸をあけると、仲居さんのいらっしゃいませの声。
仲居さんたちは、もちろん全て揃いの和服でした。

1Fはテーブル席。満席だったからか、2Fの座敷の入れ込み席に通されました。

座敷に入っていくと、客たちがいっせいにこちらを見ました。
若い、ジーンズ姿の僕らがこの店では珍しかったのでしょうか。
葬式帰りの一団、家族連れ、40代後半、50代の夫婦、いずれも僕らよりは年上です。
彼らの目の中に、若造がくるところではない、といった感じの色が見えたような気がする、と言っては言いすぎかもしれませんが、居心地が悪かったのは確かです。
そういう彼らだって、あまり頻繁にきているわけではない気がしたのですが。

そう感じると、仲居さんも慇懃ではあるけれど、どことなく心のこもらない形だけの応答をしている感じがしてきました。
これって、被害妄想でしょうか?
でも、普段、ラボンダンスのような心のこもった接客をしてくれる店に通っていると、すぐに違いがわかってしまいます。とっとと皿だけ置いて、すぐに引っ込みたがっているということが。
別に粗相はないのですから、こう言ってはかわいそうなのですが、やっぱり観光地かな、と思いました。

さて、肝心の「すき焼き丼」ですが、これは写真が一番雄弁。

すき焼き丼 2,100円

それにしても牛肉は結構厚めなんですねえ。
これなら、この甘辛が強いしっかりした味付けにも負けません。
浅草今半は、牛肉佃煮の元祖なのだそうです。
やや柔らかめのしぐれ煮に近い感覚でした。
半熟卵をぐちゃっとつぶして、しっかり味のしみこんだ牛肉にまぜて、ご飯と一緒にかきこむと、そりゃ美味しくないわけはありません。これぞ牛丼!という感じです。
でも、でもね・・・なんかこういっちゃ贅沢なのはわかってるんですが、つまらない。
予想できてしまう味なんです。
美味しいのは美味しい、でも、時代をこえた新鮮さ、とか、驚きとかいった、オリジナルなもののみが
持つ突き抜けた高みが感じられなかった。

唯一、これは工夫だなあ、と感じたのは、チンゲンサイです。
このような伝統のある料理にチンゲンサイを入れること自体、面白いと思うのですが、他の具と同じような濃い味付けではなく、薄味に仕上げられていました。これは多分、別に煮たのだと思うのですが、煮すぎることもなく、チンゲンサイの良さをわかった上での調理でした。

でも、これだけだったかなあ。
ちゃんとすき焼きを食べてから、色々言うべきなのですが、高い金を出せば美味しくて当たり前、という感じになるのが見える気がするので、多分行かないでしょうねえ。
人形町の今半はどうなのかなあ。なんだか、すっきりしない訪問になりました。


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